2008年09月08日
御崎馬探検隊
8月30日。
串間市の都井岬で、小学生のための自然体験教室御崎馬探検隊を行いました。
当日はあいにくの雨でしたが、たくさんの参加者に来ていただきました。
まず最初にうまの資料館で、宮崎大学農学部教授の西脇亜也先生と、串間市教育委員会職員で都井岬ガイドを務める秋田優先生から天然記念物の御崎馬と都井岬の草原のはなしをしてもらいました。
御崎馬が1日にするフンの量は約20kg。都井岬全体では1日に約2tにもなるそうです。
すごい量ですよね。
でも、大量のフンはただのゴミではなく、草原の植物の養分になったり、小さな植物のエサになってるんです。フンを養分に育った草は馬のエサになってるんですから、ちゃんと循環してるんですね
ほかに、都井岬の毒がある植物とない植物の見分け方を教えてもらいました。
みなさん、わかりますか?
それは、『花が咲いてるかどうか』で見分けます
御崎馬は毒がある植物を知ってるので、毒のある植物は食べられないでそのまま成長して花を咲かせるんです。きれいなオレンジ色した緋扇(ひおうぎ)や、これから咲きほこる彼岸花には毒があるんだそうです。すごくきれいなんですけどね。
都井岬の彼岸花はすごくきれいですよ
これからの時期がシーズンなので、興味のある方はぜひ行ってみてください。オススメです。
そして、すごく珍しい「馬フンから紙をつくろう!」を体験してきました。
紙づくりでは草原に落ちてる馬フンを使わずに、道に落ちている馬フンを使うそうです。
洗浄して重層で煮込んだ馬フン(下の左側の写真)を、ミキサーでのりと水と一緒に混ぜ合わせ、型にはめて出来上がり。
親子でたのしく、貴重な体験ができたようです。
最後に、小雨のなかでしたが実際に草原に出て、御崎馬観察
馬を目の前にすると、子どもたちはドキドキ、ワクワク。あと、ちょっとこわかったかな?
右側の写真の花が緋扇です。
次回の自然体験教室は、
10月18日(土)に串間市幸島にイモを海水で洗うサルを見に行きます。
よかったら、どうぞご参加ください。
串間市の都井岬で、小学生のための自然体験教室御崎馬探検隊を行いました。
当日はあいにくの雨でしたが、たくさんの参加者に来ていただきました。
まず最初にうまの資料館で、宮崎大学農学部教授の西脇亜也先生と、串間市教育委員会職員で都井岬ガイドを務める秋田優先生から天然記念物の御崎馬と都井岬の草原のはなしをしてもらいました。
御崎馬が1日にするフンの量は約20kg。都井岬全体では1日に約2tにもなるそうです。
すごい量ですよね。
でも、大量のフンはただのゴミではなく、草原の植物の養分になったり、小さな植物のエサになってるんです。フンを養分に育った草は馬のエサになってるんですから、ちゃんと循環してるんですね
ほかに、都井岬の毒がある植物とない植物の見分け方を教えてもらいました。
みなさん、わかりますか?
それは、『花が咲いてるかどうか』で見分けます
御崎馬は毒がある植物を知ってるので、毒のある植物は食べられないでそのまま成長して花を咲かせるんです。きれいなオレンジ色した緋扇(ひおうぎ)や、これから咲きほこる彼岸花には毒があるんだそうです。すごくきれいなんですけどね。
都井岬の彼岸花はすごくきれいですよ
これからの時期がシーズンなので、興味のある方はぜひ行ってみてください。オススメです。
そして、すごく珍しい「馬フンから紙をつくろう!」を体験してきました。
紙づくりでは草原に落ちてる馬フンを使わずに、道に落ちている馬フンを使うそうです。
洗浄して重層で煮込んだ馬フン(下の左側の写真)を、ミキサーでのりと水と一緒に混ぜ合わせ、型にはめて出来上がり。
親子でたのしく、貴重な体験ができたようです。
最後に、小雨のなかでしたが実際に草原に出て、御崎馬観察
馬を目の前にすると、子どもたちはドキドキ、ワクワク。あと、ちょっとこわかったかな?
右側の写真の花が緋扇です。
次回の自然体験教室は、
10月18日(土)に串間市幸島にイモを海水で洗うサルを見に行きます。
よかったら、どうぞご参加ください。
Posted by NPO法人みやざき子ども文化センター at 17:25│Comments(0)
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