2012年01月10日
新年のごあいさつ
― 新しい年を迎えて ―
新春のお慶びを申し上げます。
旧年中は、多くのご支援、ご協力を頂きありがとうございました。
みやざき子ども文化センターも12年目を迎え、皆さまのご協力、ご支援のもとこれまで「子どもの成長」や、「子育ての環境」について様々な提案や事業を実施出来ましたことに厚く御礼を申し上げます。
2011年度は、これまでにない大きな災害を体験し、生きること、そして地域の絆や心の支えの必要性を一層感じた年でもありました。また、大人の悲しみを精一杯受け止めながらも笑顔で生活している子どもたちの力に大きく元気づけられました。
子どもたちの笑顔に出会う
日々「コンサート」や「おもちゃ広場」に遊びに来る幼児や、江平第二児童クラブ、田野児童クラブ、田野児童センター、みやざきアートセンターの子どもたちの世界に関る事に大きな責任と楽しみを味わっています。さらに「スクールコンサート」「ふるさと先生こんにちは」など文化芸術を通して子どもの成長を図る事業についても子どもたちの笑顔と未来へ通じる大きな可能性を感じています。
子どもの力を信じて
異年齢の集団として4年目を迎えた「キッズゴスペルクルー」の25名はレパートリーを増やし、発表する機会も多くなり成長し楽しみなクルーになりました。また自然体験や文化体験、生活体験を通じ将来の目標を見つけられる体験事業(キャリア教育)の充実など「子どもたちの夢の実現」に向けて充実した内容を検討していきたいと思います。
新たな展開
今年は、新たな展開として長期入院中の子どもたちのところへ人形劇やバルーンショーなどを届ける「ホッとアートプレゼント」も宮崎オーシャンライオンズクラブ様の助成により実施できることになり、子どもたちの笑顔を見ることができるようになりました。
子ども文化センターとして、すべての子どもたちが文化的な体験や環境に接することができ「子ども」として尊重されることを願って子どもたちに寄り添っていきたいと考えています。今年も皆様のお力を借りながら充実した1年を送りたいと思います。
特定非営利活動法人みやざき子ども文化センター
代表理事 片野坂 千鶴子
代表理事 片野坂 千鶴子
Posted by NPO法人みやざき子ども文化センター at 13:13│Comments(0)
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