スポンサーリンク


上記の広告は一定期間更新のないブログに表示されます。新しい記事を書く事で広告が消す事ができます。

  

Posted by みやchan運営事務局 at

2009年11月13日

ジュニアアーティスト

平成21年度 ジュニアアーティスト育成事業
写真ワークショップ 「写真は心の鏡」

11月7日(土)、8日(日)に写真家の芥川 仁さんを講師に招き、生目の杜遊古館(宮崎市跡江)において写真のワークショップ「写真は心の鏡」を実施しました。
ジュニアアーティスト育成事業とは、宮崎市の文化芸術の振興を図るための一つの方策として行われているものです。芸術活動への興味を持つ人材の底辺拡大、及び技術の向上を図ることを目的に、中学生を対象に優れた指導者による研修やワークショップ、芸術活動をする仲間との交流を行います。



「写真は心の鏡」では、宮崎市内から集まった中学生15名が生目の杜遊古館に宿泊し、講師の芥川さんから写真についての講義を受けました。芥川さんの写真への想いや、カメラのファインダーを覗く時の心得などの話を聞き、遊古館や生目古墳群史跡公園、その周辺で写真撮影をしました。日頃は気にとめない風景や物でもファインダーを通して見つめると、発見があったり、新しい魅力に気付きます。参加者たちは心惹かれ興味を持ったものにカメラを向けていました。




1日目の夜には写真の現像が仕上がり、芥川さんの講評を聞き、自分の中で熟慮した上で約30枚の写真の中から「これだ!」と思う写真を選び、2日目は前日の夜に選んだ写真を六つ切りサイズに拡大現像し、額装の作業と題名を決めるワークショップ。拡大されたことでより魅力が増しました。
最後には、あらためて芥川さんからそれぞれの作品の講評を聞き、参加者たちは自分でも気付かなかった個性や主張を発見していました。



ワークショップ終了後、
「この2日間で写真が身近なものに感じるようになった」
「これからも写真を撮りたい」
 という声が聞かれました。
この2日間の体験は参加した中学生にとって貴重な体験になったことでしょう。

参加した中学生の作品は、
現在、みやざきアートセンター(http://miyazaki-ac.com/index.html)で開催中の
『第34回宮崎市美術展』にて11月23日(月・祝)まで展示しています。
その後は生目の杜遊古館で展示する予定です。
みなさん、どうぞすばらしい作品をご覧ください。  


Posted by NPO法人みやざき子ども文化センター at 19:13Comments(0)その他のイベント